さすが高原!本番でもその調子でネ・・・・高原驚弾!これが独16発の技…キリン・チャレンジカップ
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3月25日8時1分配信 スポーツ報知
◆キリン・チャレンジカップ 日本2-0ペルー(24日・日産スタジアム) 高原&俊輔でペルー粉砕-。イビチャ・オシム監督(65)率いる日本代表は今年初の親善試合でペルー代表と対戦。初めてオシム・ジャパンに招集された欧州組のFW高原直泰(27)=フランクフルト=とMF中村俊輔(28)=セルティック=がともに先発出場し、高原は華麗な右足ボレーで1ゴール、俊輔も2アシストと活躍し、07年初戦を2-0で飾った。特に前線で圧倒的な存在感を見せた高原には、オシム監督も絶賛。日本に待望のエースが誕生した。
シャープな半回転が、エースの証明だった。後半9分。左からの俊輔のFK。密集でゴールを背にしたまま、ピタリと左足でトラップ。そのボールに、隣にいたDF中沢が左足を振る。だが、高原の反転のほうが速い。右足ボレーでネットを揺らした。「落ち着いて最初のトラップができたんで、その流れのまま反転してその勢いで」。初参戦となったオシム・ジャパンで、圧巻のゴールを見せた。
自身が初めて臨んだ06年ドイツW杯で1次リーグ敗退。そこで高原の日本代表の“時計”は止まっていた。ドイツ(W杯)での悔しさはドイツ(ブンデスリーガ)で晴らした。所属するフランクフルトで今季は公式戦31試合16得点。リーグでも欧州の日本人選手最多の10ゴールと大暴れした。その得点力にオシム監督もベタぼれ。19日の第1次発表の18人には、FWで唯一、名を連ねた。「フランクフルトで結果を出したからこそ、呼ばれてる部分があると思う」。指揮官の期待にゴールでしっかりと応えた。
前半18分には左サイドでドリブルを仕掛け、ファウルを誘い、そのFKから巻の先制弾は生まれた。後半14分には右サイドから流れてきたボールを、約25メートルの右足ミドルシュート。シュートはわずかに2本だったが、随所に質の高い動きを見せた。後半40分に交代するまで欧州組の実力を存分に披露。「高原がなぜブンデスリーガでプレーできるか、それは偶然でないことが分かった」。オシム監督も独特の表現で絶賛した。
「当たり前のことを選手全員が当たり前にこなす。それが初めてできたときに新たな一歩を示せると思う」。これで高原が日の丸を背負ってゴールした試合は13戦負けなし(10勝3分け)。改めて大きな存在であることを知らしめた。
日本でプレーするのは05年11月16日の親善試合、アンゴラ戦(国立)以来。「チームの目指す方向性、そういうのが非常に面白い」。オシムサッカーにドイツでもまれたストライカーは不可欠だ。